2017年に開催された日タイ修好130周年記念特別展「タイ〜仏の国の輝き〜」の図録を眺めていたら、これは!というものがあり久しぶりに仏画のコレクション(写真1枚目左)を出して比較してみました。写真2枚目はこの特別展に展示されたラタナコーシン期 19世紀の仏画(京都国立博物館蔵)です。写真3、4枚目は頭部と仏手の比較(左が博物館品、右はコレクション)、写真5枚目は台座付近の比較(上が博物館品、下がコレクション)です。立像と坐像の違いはありますが頭部各パーツの形状や線、仏手、ハスの花台座、足のくるぶし等、非常によく似ているのが分かりますでしょうか。製作年代も近いと思います。