久しぶりにラオス木製仏の記事です。ラオスの仏像はラオス国内では当然寺院で見られますが、ビエンチャン市内では外国人観光客が主に行く(博物館の位置付けの)ホーパケオ寺院、シーサケット寺院、ルアンパバーンでは王宮博物館は内部の写真撮影は出来ませんので撮りたい派の私としては我慢が必要です。その点、現在のタイはほとんどの博物館で写真撮影OK(フラッシュ禁止)なのは非常にありがたい事です。タイ国内でもタイ東北部に行けばラオス(ランチャーン)美術を見ることが出来ます。コンケン国立博物館、ウボンラチャタニ国立博物館はもちろんですが、やはりラオスの首都ビエンチャンのメコン川対岸タイ、ノンカーイ県の寺院ではランチャーン様式の素晴らしい青銅仏が拝めます。タイ東北部の聖地、仏塔タートパノム(ナコンパノム県)敷地内にある博物館でもランチャーン様式の青銅仏がかなり展示されています。青銅仏が話のメインになりましたが写真1枚目はラオス木製仏のコレクションです。写真2枚目はビエンチャン市内、ラオス国立博物館に以前(現在も?)展示されていた大型の木製仏です。コロナ後はまたルアンパバーンでじっくりとラオス仏見学とメコン川を見てまったりとしたいと思っています。ふー。

Lao Buddha: The Image and Its History

  • 作者: Lopetcharat, Somkiart
  • 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
  • 発売日: 2001/09/01
  • メディア: ハードカバー