先月、ベトナム南部(メコンデルタ)の町、チャビン(チャーヴィン)市内にあるクメール族文化博物館に行ってきました。チャビン省はソクチャン省同様にクメール族が多く住む町で、ベトナムに2つあるクメール族の博物館がこの2つの省にあります。ソクチャン省には昨年行きました。チャビン省はメコンデルタの他の省に比べ少しマイナーな省で情報量が少なく「地球の歩き方」にもこの博物館は記載されていませんが、立派な博物館で内容も素晴らしいので記事にしておきます。また博物館に隣接するクメール様式の寺院(アン寺)やチャビン市内にも多くのクメール族の寺院があり、今回行ってとても気に入りました。写真1〜6枚目がアン寺の写真です。写真7枚目以降が隣接するクメール族文化博物館の写真です。写真8、9枚目はこの博物館に展示されてある今回どうしても確認しておきたかったチャビン省出土のヴィシュヌ神像(砂岩製、7〜8世紀、オケオ文化)です。非常に雰囲気が良くお勧めの博物館です。以上