タイ、カンボジアの遺跡にはライオンの石造彫刻が見られる。タイではライオンのことをシンと呼んでいるが、ライオンがいない東南アジアになぜこのような美術が存在するかというと仏教の伝来によってインドからライオン美術が伝来されたからである。インドにはライオンがいますからね。上の写真はタイ出土のライオンです(6-8世紀頃、テラコッタ製)。ただし普通のライオンと違ってモン族による独特の美意識によってかなり顔が変えられてしまっています。

別件ですが昨日ラオスの頻繁に通っている友人からまたまたラオスの仏像画像が送られてきた。明日また買ってしまうかもしれません。続報は月曜日までお待ち下さい。では良い週末を。