次はコラート(ナコーンラーチャシーマー)市内のマハーウィラウォン国立博物館です。前日にラーチャブリーとウートン国立博物館を回り、翌日は朝からロッブリー市内のソムデット・プラナラーイ国立博物館を見学後にタイ東北部の玄関口と言われるコラートまで移動し閉館1時間前にギリギリ間に合いました。ウートンとロッブリーの国立博物館については以前記事にしたので飛ばしますがドヴァーラヴァティー期のテラコッタ製の人物像をじっくりと見てきました。さてマハーウィラウォン国立博物館は今回が初めてです。市内中心部にある小さな博物館ですがやはり県内で出土したドヴァーラヴァティー期の仏像がありました。クメール美術の石像や青銅仏陀像もありましたがこれらは翌日に行ったピマーイ国立博物館が圧倒的に多いです。あとはアユタヤ時代の青銅仏やラタナコーシン時代の木製仏があり、タイ東北部に入ってきたことでラオス、イサーン美術のものもありました。とりあえず来て見れて良かったです。その後、その日のうちにピマーイに移動しました。

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

  • 作者: John Guy
  • 出版社/メーカー: Metropolitan Museum of Art
  • 発売日: 2014/05/06
  • メディア: ハードカバー