今年最初の買い物です。ミャンマーから来たブロンズ製の子象です。ミャンマー・カレン州のミャワディーからタイ国境のメーソートを経由して入ってきた物です。目が可愛く、尻尾もあります。裏側からは黒変した土が詰まっているのが分かりますがこれはビルマを代表する青銅芸術である仏陀ストーリーシリーズと同じ特徴をもっています。(最後の写真の)頭を少し下げたしゃがんだ姿から分かるように仏陀の説法を聞いているシーンの象だと思います。このような単体の象はなかなか見つからず人気アイテムの1つです。可愛らしいサイズなので勝手に子象と呼びましたが以前手に入れた大型の象の一対(つがい)の家族になりそうです。年代は18〜19世紀。以前記事にした大型の象のリンクを貼りつけておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2019-12-27

Burmese Buddhist Sculpture: Johan Moyer Collection

  • 作者: Karow, Otto
  • 出版社/メーカー: White Lotus Co Ltd
  • 発売日: 1995/02/01
  • メディア: ペーパーバック