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ビエンチャンで見た仏像 [ラオス発]

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先日、ラオスのビエンチャンに行って来ました。もう何度も訪れているのですが毎回本堂が閉まっていて見ることが出来なかったワット・インペン寺に今回は開く時間(夕方)を確認してから行って来ました。内部もなかなか綺麗なお寺で中央の大仏の下には古い時代(ビエンチャン王国時代?)の仏像も祀られていますが、それよりも古いランチャーン時代の青銅仏が大仏の裏側にひっそりと安置されています。この仏像の存在を知る人はたぶん少ないと思います。暗いのでバレないようにサッと携帯のフラッシュで撮影しましたが、この写真だけでも十分迫力が伝わると思います。それから外の敷地内には古い石仏が2体並んで祀られています。頭部や腕等は修理されていますがクメール美術の影響を受けているのでたぶんドヴァーラヴァティー期後期(9〜10世紀)ごろのものだと思います。まとめとして、ビエンチャンでは博物館の位置づけになっているワット・シーサケットとワット・ホーパケオは当然必見のお寺ですが、このワット・インペンとすぐ近くのワット・オントウは無料で入れるお寺の中でもかなりのレベルの寺だと思います。報告は以上です。

Lao Buddha: The Image and Its History

Lao Buddha: The Image and Its History

  • 作者: Somkiart Lopetcharat
  • 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
  • 発売日: 2001/09/01
  • メディア: ハードカバー


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