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ナードゥン郡出土(マハーサーラカーム県)の塼仏残欠 [タイ発]

タイ東北部ナードゥン郡出土の塼仏片を入手しました。ドヴァーラヴァティー様式の仏陀立像、上半分の塼仏片で、上部の左右の角には太陽と月、また仏陀両わきには仏塔が見えます。仏陀後方の木はおそらく菩提樹だと思います。またこの塼仏裏面には赤色の古代文字(おそらくモン族の文字)がかすかに残っており、かなり貴重な残欠片と言えます。最後の写真は文献に掲載されているナードゥン出土の塼仏(コーンケーン国立博物館蔵)裏面ですが、状態は異なりますが同様の文字が見えます。年代は8〜9世紀のものです。下のリンクの文献にも同型のものが掲載されていたと思います。
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The Roots of Thai Art

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