ロンアン省とティエンザン省博物館(オケオ文化) [ベトナム発]
次の日はかなり強行でしたがラチジャーを早朝に出発しカントーを経由してティエンザン省のミトーとロンアン省のタイアンの2箇所の博物館を回って来ました。カントーの博物館やドンタップ省の博物館も気になっていましたが次の機会にしました。最初の写真4枚がミトーのティエンザン省博物館のもの、その下がタイアンのロンアン省博物館のものです。ティエンザンの博物館の神像3点(砂岩製)は6世紀〜7世紀(博物館の記述)のものです。ロンアン省博物館の立像は上半身のみのヴィシュヌ神像ですが西洋的な顔立ちと肩幅のあるスマートな体格が印象的でした。下の砂岩製の仏像(坐像、6〜7世紀)は以前ヤフオクで出品しましたアンコール・ボレイの砂岩製頭部(6〜7世紀)に非常に近い美術様式のものでした。最後の写真は文献に掲載されているロンアン省博物館のものですが博物館には展示されておらず、博物館の担当者に聞いたところアンザン省博物館にあると言われたものです。後で気付いたのですがアンザン省の博物館でちゃんと写真に収めていました。というわけで少し急いでしまいましたが2泊3日でオケオ周辺の博物館を4ヶ所回りました。さー翌日は20年以上ぶりのベトナム歴史博物館(ホーチミン市)です。
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