ハヌマーン 銀製(プレー県のお守り) [プラクルアン]
久しぶりにプラクルアンの記事を書きます。写真1〜4枚目はタイ北部プレー県 ワット・クワンカムルー寺で発行されたハヌマーンのお守りです。このお守りは高僧クバー・ゲーウらによってちょうど45年前の今日、仏暦2518年12月19日にワット・クワンカムルー寺で入念儀式され翌年仏暦2519年3月9日に発行されたものです。見ての通り繊細な造りでとてもカッコイイお守りです。参考までに目利きのコレクションも載せておきます(写真5、6枚目)。その下3枚の写真は当時の入念儀式の詳細とこのハヌマーンについて書かれた古い資料の一部分ですが下線部に銀製は299個、ナワ製は999個発行されたと記載されています。ちなみに私のものは発行数の少ない銀製、目利きのコレクションは2点ともナワ製の金メッキです。武器を持っていることからご利益はコンカパンと言われる身を守るお守りだと思います。目利きのもののようなケースはまだ作っておらず、いつになるだろうか、、。
<追記>2021年3月24日 ハヌマーンが掲載されている図録の写真を追加しておきます。
<追記>2023年1月31日 銀枠ケース入れがついに完了しました。
<追記>2023年3月10日 昨年12月にランプーン県で開催されたお守りコンテストの入賞証明書が届いたので掲載します。コロナ前に手に入れたお守りですが、これで一件落着です。コンテストの様子はこちらの記事を見て下さい。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2022-12-29
恰好良いと思います。
ラマーヤーナの物語での、ハヌマーンの役割がこのお守りの、ご利益となる。
非常にわかりやすく、恰好良いと思います。
by へのへの茂平爺 (2020-12-20 20:44)
そうですね。プラクルアンの中でもハヌマーンは高僧や仏像と比べるとお守りとして発行されることは多くはありませんがやはり格好良く人気の高いお守りです。ですので一番の御利益にメーター(人気運)が上げられることがあります。また猿は身軽でとてもすばしっこいことから危険を上手く避ける(ケウカート)こともこのお守りの御利益のひとつです。少しマニアックですが補足しておきます。
by プラヤー (2020-12-20 22:21)
掲載されている図録の写真(同型のハヌマーン)を追加しました。
by プラヤー (2021-03-24 12:22)
(写真追加)ハヌマーンの銀枠ケース入れが完了しました。
by プラヤー (2023-01-31 14:45)
(写真追加)ハヌマーンの証明書が届いたので掲載しておきます。
by プラヤー (2023-03-10 16:48)