ナードゥン出土 ドヴァーラヴァティー期の塼仏(マハーサラカム県) [タイ発]
写真1、5枚目はマハーサラカム県ナードゥン出土の土製の塼仏(ドヴァーラヴァティー期 9世紀頃)です。仏暦2522年に初めて発見されたもので仏暦2555年にも大規模な発掘が行われています。こちらは2522年に出土したものです。20年近く前に手に入れたもので貴重で状態が良く現在では当時の10倍ぐらいの価値があると思います。入手した後に発刊された出土仏(タイ東北部)の文献にも掲載(写真2〜4枚)されています。参考に昨年行って来たナードゥンの記事を貼りつけておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2020-08-02
<追記>2022年1月27日 写真1、2枚目はコンケン国立博物館に展示されている同出土地の同型のものです。2020年に発刊されたナードゥン郡出土品の文献(写真3、4枚目)にも私のコレクションが掲載されていますので写真を追加しておきます。参考まで。
同型の塼仏(コンケン国立博物館蔵)の写真と一昨年発刊された文献の写真を掲載しました。
by プラヤー (2022-01-27 10:01)