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ドヴァーラヴァティー期 猿を連れた人物像 チャンセン出土(その3) [タイ発]

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久しぶりに貴重なテラコッタ片2点を入手しました。チャンセン出土「猿を連れた人物像」の下半身残欠(写真1、2枚目)です。1枚目のものは後ろ側も残っており(写真3枚目)、キッキーと歯を出した顔で人物の足にしがみついた後ろの手も可愛いです。2枚目のものは後面は欠損していますが果物?を掴んで機嫌が良さそうです。写真4枚目はチャンセン博物館に掲示されている状態の良い発掘品と、写真5、6枚目は前面後面を比較(左側は博物館品)したものです。撮影の角度や光の当たり具合は異なりますが同型のものだと分かります。最後の写真3枚はウートン国立博物館の展示品とその展示品(右奥)と比較してみたものです。猿を連れた人物像はナコンサワン県のチャンセン、スパンブリー県のウートン、ロッブリー、ナコンパトム、チャイナットで発見(出土)されています。年代的には7〜9世紀(約1200年〜1400年前)のもの。欠けらでちょうどいいサイズになったこのお猿さんはいつか特注ケースに入れてお守りにしようと思っています。以前手に入れた「猿を連れた人物像」の上半身部分の記事を貼りつけておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2019-02-11
<追記>2021年9月13日 画像を追加、文も追記しました。
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