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アンコール・ボレイの仏像頭部 [カンボジア発]

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アンコール・ボレイの石像頭部を撮影した。砂岩製の彫刻で割れも有り、かなり摩耗しているが光を当てるとここまで表情が浮き出てくる。東南アジア初期の仏像で7世紀頃のものです。久しぶりにプノンペンの博物館に行きたくなってきた。

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia

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  • 作者: John Guy
  • 出版社/メーカー: Metropolitan Museum of Art
  • 発売日: 2014/05/06
  • メディア: ハードカバー



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ポスト・バイヨン期の押出仏 続き [カンボジア発]

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昨日の続きです。顔だけアップしてポスト・バイヨン期の青銅仏と比べたのが一枚目の写真です。大きさが全く異なる比較なのでかなり無理があるかもしれませんが、少しつり上がった目、口の形状、顔の輪郭等、同様の美術様式と言っていいと思います。年代的にはタイのウートン期からアユタヤ中期の美術に入った頃、16世紀だと思います。

Adoration and Glory: The Golden Age of Khmer Art

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  • 作者: Emma C. Bunker
  • 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
  • 発売日: 2003/12/01
  • メディア: ハードカバー



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ポスト・バイヨン期の押出仏 [カンボジア発]

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銀製の押出仏(奉納板)を手に入れた。銀製と言ってもブロンズに近い銀製なので腐食もなく、固さがありしっかりとしている。時代的にはアンコール時代後のもので顔の表情やスタイルがタイのウートン美術の影響を受けているので、ポスト・バイヨン期(15〜16世紀)のものだと思います。いい表情をしており、小さいですが迫力があります。裏側の凹側もとても良い感じです。
Adoration and Glory: The Golden Age of Khmer Art

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  • 作者: Emma C. Bunker
  • 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
  • 発売日: 2003/12/01
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カンボジアの木工美術 機織りの道具 [カンボジア発]

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以前も紹介しましたが久しぶりに撮り直してみたカンボジアシルクを織る機織りの木製の道具などです。16、7年ほど前にハマって蒐集したものですがカンボジアの木工美術品はアンティークシルク同様に本当に素晴らしいの芸術品です。
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カンボジア青銅仏 ポスト・アンコール期 [カンボジア発]

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久しぶりにカンボジアの青銅仏を入手した。時代的にはアンコール期以降のポスト・アンコール期と呼ばれる時代のものでタイのアユタヤ期とほぼ同時期のものです。ズシっと重い無垢のブロンズでラオスのランチャーン後期の青銅仏に近い造りです。おそらくですがラオス南部のカンボジア国境に近いエリアで作られたのではないかと思います。ただ、流石アンコール美術を生んだカンボジアのもので小さいながらも表情、作りが繊細で存在感があります。17〜18世紀頃のもの。
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青銅製ナーガ (極小)12〜13世紀 [カンボジア発]

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青銅製ナーガを入手した。5センチ満たないお守りサイズで珍しいものです。時代的には12〜13世紀頃のアンコールワットからバイヨン期にかけてのもので、美術的にはカンボジアのクメール美術(タイではロッブリー美術)ですが出土した場所はタイ側かカンボジア側かは分かりません。下の画像は同時期の参考画像です。サイズは全く違いますが美術的には同じです。1つもしくは3つの頭部を持つナーガ像だと思われます。
もうすぐ一年になりますがスマートフォンだけでパソコンを持たない生活を実践しています。今後もブログの更新はツイッター「タイ骨董日記(モバイルVer.)」がメインになります。ツイッター「タイ骨董日記(モバイルVer.)」はこちらをクリックして下さい。
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アンコール・ボレイ期の青銅仏 [カンボジア発]

IMG_1920.JPGIMG_1921.JPGこちらもナコンパトムのコンテストで3位入賞したアンコール・ボレイ期の仏像てす。出土地はカンボジア側と聞いているがタイ側のドヴァーラヴァティー期とほぼ同時期のもので美術様式も共通点が多い。サイズは約10センチと小さいが見ての通り美しくそして迫力がある。後世に作られる豪華な仏像がこの薄い衣にまとった仏像には敵わない。この点がドヴァーラヴァティー美術やアンコール・ボレイ等のプレアンコール美術の凄さだろう。
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ポスト・バイヨン(ウートン)期の青銅仏 [カンボジア発]

アンコール期後期(バイヨン期)後のクメール美術です。この時代からタイ美術の影響を受け始めているように思います。顔もクメール美術とタイ美術の中間ぐらいの表情と輪郭になっています。時代的にもタイのウートン期頃15〜16世紀のものです。写真がなかなかいい感じで撮れています。明日からタイ正月で水かけ祭りが始まります。今日既にびしょびしょに掛けられてしまいましたが。
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パソコン故障中の為、当分はツイッター「タイ骨董日記(モバイルVer.)」がメインになります。ツイッター「タイ骨董日記(モバイルVer.)」はこちらをクリックして下さい。
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カンボジア、タイの仏画 18世紀 [カンボジア発]

IMG_7857-1.jpgR0012501-2.jpgカンボジアとタイの仏画。時代的にはアユタヤ時代後期18世紀頃のものと思う。2つとも布の上に描かれているが、布上の絵具がカラカラに乾いており、布もボロボロでよくぞここまで残ってくれたと思っている。上の絵の仏は腕の構え方が通常と反対になっているが、これは悪い事を反対に良いものに変えるという意味がある。タイ語ではサドゥン・ガップと呼び、数的にも少ない美術です。つまりこの仏画は美術品ですが家のお守りのような役目もしている。いつか部屋の良い位置に飾りたいと思っている。

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ポスト・バイヨン青銅立像 [カンボジア発]

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カンボジアのポスト・バイヨン期(14-15世紀)の仏像。タイではウートン期のもの。左指先は欠損しているがt塗金、濃い緑青の彩色が良い逸品です。久しぶりに写真を撮った。

Lost Kingdoms: Hindu-Buddhist Sculpture of Early Southeast Asia (Metropolitan Museum of Art)

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  • 作者: John Guy
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