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古代都市チャンセン(中部タイ、ナコンサワン県) [タイ発]

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タイ中部ナコンサワン県ターキー郡のチャンセン博物館に行って来ました。 ターキー郡はナコンサワン県南側に隣接しているロッブリー県県境の田舎町です。行きにくそうな所ですが鉄道駅が近くにある為、頑張れば行けます。このチャンセンではインド美術の影響を強く受けたドヴァーラヴァティー時代初期(6〜7世紀)のテラコッタ製の遺物が出土しており、今回バスと列車を乗り継いで勉強しに行って来ました。ここでは仏像や法輪片が一部出土していますがメインで出土したのがテラコッタ製の遺物で、(写真1、2枚目の)財宝の神クベーラと幸福と美の女神ラクシュミー、獅子(ライオン)や牛、象等の動物像、そして男や女の人形像です。これらはタイで仏像が作られ始めた6世紀前後(約1400〜1500年前)のものだと研究されています。私的に非常に好きな美術で20年ほどかけて何点かのコレクションを持っていますがやはり博物館のものは素晴らしく感動しました。同類のものがスパンブリー県、ロッブリー県、ナコンパトム県でも出土しています。
The Roots of Thai Art

The Roots of Thai Art

  • 作者: Piriya Krairiksh
  • 出版社/メーカー: River Books
  • 発売日: 2012/08/16
  • メディア: ハードカバー


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コメント 2

へのへの茂平爺

凄い迫力ですネ。
ピューとか、タワーとか、その時代を彷彿させるパワーを感じさせます。


by へのへの茂平爺 (2018-05-27 11:25) 

プラヤー

そうですね。この頃の美術は本当に迫力がありますね。
by プラヤー (2018-05-27 17:08) 

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