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仏陀ストーリー 青銅の象 [ビルマ発]

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青銅製の大型の象です。2002年頃、ミャンマー国境に近いタイ北部で入手したシャン州から来たものです。可愛い象ですが動きがあってとても迫力があります。ブロンズの材質や象使いの表情から18世紀頃に作られたシャン(タイヤイ)様式の仏陀ストーリーセットの一部だと思います。写真4枚目は同時に出土したペアの象です。以前記事にしていますのでリンク貼りつけておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2017-04-09

Buddhist Art of Myanmar

Buddhist Art of Myanmar

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: The Asia Society Museum
  • 発売日: 2015/02/24
  • メディア: ハードカバー



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バガンで見た壁画(後編) [ビルマ発]

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今回のバガン遺跡探索で運良く見ることが出来たパガン時代 11〜12世紀頃の仏陀ストーリーの壁画です。パガン様式の切れ長の目の仏、菩薩等、当時の色彩が残っており迫力が伝わってきます。非常に素晴らしい壁画です。やはり西側のインド北部からバングラデシュ付近のパーラ美術の影響や中国、唐の影響も受けているように思います。観光客向けの少しディープな見学ツアーに参加すると拝めると思います。

世界遺産ミャンマー・バガン遺跡 華麗なる壁画の世界

世界遺産ミャンマー・バガン遺跡 華麗なる壁画の世界

  • 出版社/メーカー: 雄山閣
  • 発売日: 2021/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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バガンで見た壁画(前編) [ビルマ発]

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バガン遺跡のパゴダ内に描かれているパガン時代13世紀頃の壁画です。非常に繊細で素晴らしい作品です。遺跡内の壁画は大きな仏像同様に他の場所に移し保管することが困難なものです。現在では一部に柵や透明のアクリル板でガードされている箇所もありますがまだまだ十分ではありません。今後も継続してこれらの貴重な壁画を保護していかなければなりません。後編に続きます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2019-12-22

<追記>2021年12月5日 バガン遺跡の壁画について詳しく書かれた本「世界遺産ミャンマー・バガン遺跡 華麗なる壁画の世界」が発売されていましたのでリンクを追加しておきます。現在は難しいですが次回行く時にはこの本で見どころを下調べしておくと良いですね。
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世界遺産ミャンマー・バガン遺跡 華麗なる壁画の世界

世界遺産ミャンマー・バガン遺跡 華麗なる壁画の世界

  • 出版社/メーカー: 雄山閣
  • 発売日: 2021/11/16
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



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銀製ランチャーン仏(お守りサイズ) [ラオス発]

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(写真1枚目)だいぶ以前に入手したお守りサイズの銀製ランチャーン仏を写真撮影して来た(写真2、3枚目)。今回この仏像とタイ東北部の聖地、仏塔プラタート・パノム(ナコンパノム県)の博物館に展示されているランチャーン時代の青銅仏(写真4枚目)を見比べて見た(写真5枚目)。サイズはまったく異なりますが特徴的な目や口の形状がよく似ています。年代的には17世紀頃のものです。タイミングが合えばいつか東北部で開催される仏像、お守りコンテストに出品したいと思っている。入手したての5年前の記事のリンクを貼り付けておきます。https://thaiart.blog.ss-blog.jp/2015-11-18

Lao Buddha: The Image and Its History

Lao Buddha: The Image and Its History

  • 作者: Somkiart Lopetcharat
  • 出版社/メーカー: Art Media Resources Ltd
  • 発売日: 2001/09/01
  • メディア: ハードカバー



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バガンで見た仏像 [ビルマ発]

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バガンの続きです。今回はeバイクで回ったのでサンライズからサンセット後まで、昼間の熱い時間帯は休んでたっぷりと見て回って来ました。小型〜中型の重要な仏像の大部分は博物館等で保管されているようですがパゴダ内の大型の仏像はパガン王朝時代(11〜13世紀)のもので表面は塗金や白や朱色の塗料が塗られていますが造形は流石は本物の美術様式で迫力満点でした。

Buddhist Art of Myanmar

Buddhist Art of Myanmar

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: The Asia Society Museum
  • 発売日: 2015/02/24
  • メディア: ハードカバー



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